OR関数の使い方
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今回はOR関数について解説していきます。
基礎編
OR関数もAND関数と同じくIF関数と合わせて使用することが多い関数です。今回は、C列の在庫の有無があり又は、D列の納期が5日以内の場合に〇をそれ以外は×をE列に表示させます。
まずは、E3のセルを選択して関数を表示しIF関数を選択します。
次に、IF関数の論理式にカーソルがある状態でクリップボードの下青色の枠で囲っている部分を選択します。そうすると、いくつか関数が表示されますのでその中からOR関数を選択します。(ない場合にはその他の関数をクリックしてOR関数を選択します。)
そうすると、IF関数の中にOR関数が含まれている状態になります。
そして、論理式1には在庫の有無を判断する【C3="あり"】を入力します。次に論理式2には納期が5日以内かを判断する【D3<=5】を入力します。
その後青枠で囲んでいる部分にカーソルをあわせるとIF関数の論理式にOR関数の内容が反映されています。
あとは、通常のIF関数の使い方と同じく条件を満たしていた場合には〇をそれ以外には×を入力します。
E3のセルは条件を満たしていないため×が表示されます。
E4のセル以下に反映させると条件を満たしている、E4のセルとE6、E7のセルに〇が表示されます。
IF関数は、Excelを便利に使うために重要な関数ですし、いずれかの条件を満たす場合の処理をするのにOR関数は非常に便利です。